サイト11周年記念座談会



翼「……何、これ」
ルージュ「あぁ、久し振りの座談会だって」
宗次郎「本当に久し振りですよねぇ。前回から、ええと、大体五年ぶりかな?」
翼「俺が言いたいのはそうじゃなくて! 何で11周年、なんていう半端なところでの記念座談会なのかっていうこと!」
リュート「それはね、管理人さんは本当は10周年の時にやりたかったそうなんだけど何かと立て込んでてできなかったから、今年やることにしたんだって」
翼「管理人のいい加減さが見事に露呈されてるな…」
リュート「まぁ、ここはボクのとこの作者の渡辺先生を見習った表記で、11(10+1)周年記念、ってことで」
翼「何だそれ……」
宗次郎「まぁまぁ、いいじゃないですか。久し振りに皆さんでこうして集まったんですから」
ルージュ「前回から今回までの約五年、現実の世の中でも、僕達の作品世界に関しても、色々なことがあったしね」
リュート「今回の座談会はその辺りについて語り合いつつ、サイトについても色々言及してく、っていう趣旨みたい」
翼「了ー解。管理人の大雑把さはこの際置いといて、それじゃあ始めるかー。 まずはとっとと俺から行っちゃう」
リュート「どうぞ。…それにしても君、不機嫌そうだね」
翼「当ったり前だろ!? 俺のとこだけ文庫版出て以降、何も動きが無いんだぜ!?
しょーが無いから俺出演作品『ホイッスル』作者・樋口大輔の今現在の作品について紹介する!
樋口大輔先生は2013年4月19日現在、コミックバースにて『ドクシ ―読師―』を、月刊Asukaにて『戦国BASARA3 〜鬼神の如く〜』を連載中!
ちなみに管理人は『ドクシ』の方は読んだけど、あまりハマれなかった模様! あと『ドクシ』には外見と雰囲気が俺に似てる奴も出てくるけど、はっきり言って俺の方がいい男だから! 以上!」

ルージュ「一気に言い切ったね…」
翼「だってさー、他に特筆事項は無いし? どんどん行こうぜ!」
ルージュ「じゃあ同じくあんまり動きない組ってことで、僕が。
去年、発売から15周年経った『サガ・フロンティア』だけど、従来のPSソフトの他に、2008年秋からゲームアーカイブスにて配信中! 管理人さんはPSPにダウンロードしたけど、PS3にもできるみたいだ。
『サガフロ』に限らず、過去のゲームを手軽に楽しめる……ネットの発達した現代社会の恩恵だね」

翼「確かにね。ネットは必ずしも便利とは限らないし、悪い面もあるけど、そーいったところはいいよな。じゃ、簡単に説明よろしく。
ちなみにゲームに興味なーいって人は、しばらく飛ばしてくれちゃっていいからね」

ルージュ「それじゃあ、PSPにダウンロードする、っていう前提で始めるよ。
無線LAN環境が無くても大丈夫。インターネットに接続できるパソコン、PSPとパソコンを繋ぐUSBケーブル、メモリーカードをまず用意。
ゲームには凄く容量を使うから、たくさんゲームをダウンロードしたいって人は、8GB以上とかの容量多めのメモリーカードがいいね」

宗次郎(知らない言葉が多くてよく分からないなぁ…)
ルージュ「それから、プレイステーションストアで買い物をするためには、プレイステーションネットワークチケットっていうのが必要なんだ。
ローソンのロッピとか、セブンイレブンのコピー機でも買えるよ。ちなみに『サガフロ』は600円。他のゲームも気になるって人は、多めの金額のチケットを買った方がいいかもね」

リュート「一回まとめると、必要なのはPSP本体、ネットができるPC、USBケーブル、メモリーカード、PSネットワークチケット、ってことだね」
ルージュ「そう。後は、PSストアのサイトにアクセス、メディアGoっていう専用ソフトを一度PCにダウンロード。
それをインストールしたら、今度はそのメディアGoを起動させて、アカウントを作成したり、PSPとPCとUSBケーブルで繋いで認証させたりしていくんだ」

宗次郎「何だか難しい話ですねぇ」
ルージュ「カタカナばっかりで読み辛くて悪いね。以上のことが済んだら、欲しいソフトを探して一度PCにダウンロード、その後PCからPSPのメモリーカードにダウンロード。これでデータの入ったメモリーカードがあれば、プレイできるよ。
僕の説明はざっとしたものだから、詳しくはPSストアのサイトの説明を読んでみてね」

翼「サイトやってる癖にPC音痴の管理人でも何とかできたんだから、公式サイトの説明をちゃんと読めば、何とかなるぜ。グッドラック!」
リュート「携帯機でさくっと楽しめるようになったのはいいね。さて、次はボクのところかな。
前回の座談会の時は連載中だった『ハーメルンのバイオリン弾き 〜シェルクンチク〜』は残念ながら終わっちゃったんだけど、全8巻が発売中だよ。
それから今現在だと、ボクの出ている『ハーメルン』本編と『シェルクンチク』の間の話、『続ハーメルンのバイオリン弾き 愛のボレロ』がWEBで連載中。ボクのところも、ネットの恩恵を受けているね。
作者名で検索すれば辿りつけると思うよ。興味を持った人は読んでみてね。
ボクの可愛い妹、ボクの可愛い妹!!のフルートも活躍中だよ!」

翼「二回言ったな…」
リュート「大事なことなので二回言いました。ちなみに有料版だとボクのおまけマンガも読めた?らしいんだけど、管理人さんは無料版しか読んでない上、今は有料版そのものがないみたいで、内容には詳しいコメントはできないんだって。ごめんね。
よく分かんないけど、『リュー×オカは実は昔密かに期待してたカップリングなので全然OK!』だそうだよ」

翼「意味分からん…」
ルージュ「『愛のボレロ』を読んだのもわりと最近らしいしね」
リュート「そうなんだ。存在自体は前から知ってたそうなんだけどね」
翼「さーてそれじゃ、今回もトリだ。前回の座談会から今回の間で、一番動きがあったのはあんたのとこだろ」
宗次郎「そうですね。今になってのまさかの実写銀幕化に、管理人さんも相当びっくりしたようです」
翼「実写映画に連動して、文庫化、PSPゲーム発売、アニメ版の新京都編も作成、更にはキネマ版がジャンプSQで連載開始……と、『るろうに剣心』は本当に2012年度は恵まれてたなー。羨ましい限りだぜ、まったく」
宗次郎「銀幕で描かれたのは原作の初期の方なので、僕は出てないですけどね。でも、おかげ様で好評だったみたいで、興行収入30億達成したみたいですよ」
翼「凄いな。ちなみにもうDVDやブルーレイになってるし、レンタルも始まってるからね」
宗次郎「実写化の話を聞いた時は正直、管理人さんあんまり期待してなかったそうなんですけど、蓋を開けてみたらいい出来に仕上がってて、他の原作ファンの方にも評判良かったようですね」
リュート「ネットでの反応を見るに、リピーターも多かったみたいだね」
ルージュ「続編を期待してるファンの声も多いようだけど…」
宗次郎「その辺、どうなるんでしょうね。銀幕版の宗次郎も観てみたい、って管理人さんは思ってるようですけど、まぁ何はともあれ続報を待つしかないですね」
翼「いい方向に行くといいな」






リュート「…というわけで、ボク達の作品を取り巻く環境の近況報告でした」
ルージュ「次は、めでたく11周年を迎えたこのサイト内での僕達の二次創作物についてのあれこれを語っていこうか」
翼「この座談会含め誰得、って感じの企画だけど、まーせっかくの機会だしってことで。そーだなぁ、既存の物についてとか、ネタストックとか、その他諸々?」
宗次郎「それじゃあ、さっそく始めましょうか」
リュート「え〜と、じゃあボクのとこからいこうかな。最近は単発の話がなかなか上がってないけど、とりあえず連載中の『今、太陽は晴れ晴れと昇ろうとしている。』をまずは完結させたいみたい。今オル・ゴール編が進行中だけど、先は長そうだなぁ…」
翼「ハーメルンの原作そのものが長いからな…。
俺のところは完全に単発物はストップしちゃってるね。BLのCP物だからってのもあるけど、管理人がいくら未だに好きだって言っても、やっぱ世間の需要と供給が無いってのがもうね。古い作品は一旦下げちゃってるし…連載終了して長いから、旬じゃないってのはつらいとこだよなー。まぁこれは他のジャンルにも言えることだけど、俺以外のトコは上でも話したけどそこそこ展開あるしね。
ひとまず笛ジャンルに関しては、バト笛100のお題は埋めたいらしいよ。始めたからには、って意地だね。いくらこれまた需要が無くてもさ」

ルージュ「まぁ、自己満足なのは、そもそもサイトそのものがそうだから…。それでも喜んでくれる人がいれば嬉しい、っていうのが管理人さんの基本スタンスだからね。
僕のところは逆に、管理人さんが最近再ハマりしたせいか、ちょこちょこ作品が増えてるし、書きかけ途中の物も結構あるみたい。だからこの先も少しずつ更新はあるかも。ブルー編、アセルス編辺りのネタが多いようだけど…。
あと、僕のジャンルに限った話じゃないけど、イラストも描きたいらしいよ」

翼「あー例の今更始めた下手なCGね。元々の画力が無いから、いくらソフトが良くても宝の持ち腐れだよなー」
リュート「絵っていうのも、センスがいるものだしね。ちょこちょこ日記ブログの方にアップしてるみたいだけど…まぁ、今後に期待、ってとこかな」
翼「あんまり期待できね―けどな…」
宗次郎「さて、最後はまた僕ですね。正直、書きたいものがたくさんあるのに対して、更新状況が釣り合ってないのがるろ剣関連です」
翼「管理人、気分屋の上に遅筆だからな…」
宗次郎「今連載中の『風の彼方―銀影編―』は最後までの案はできてるそうなので、完結するのはあと少しです。『風の彼方』に関しては、その後の展開も構想はあるそうなんですが、書くのは相当時間かかるかと。まぁ、これまた自己満足なものなので気長にお待ち下さいとのことで。
拍手連載中の『Double Wind!』、全然進んで無くてすみません。これまたちょこちょこ案はできてるので、あとはその間を埋めれば…とか何とか管理人さんは言ってます。
その他の案はあるけど書いてない物に関してはたくさんあるそうで…逆行物、原作改変物、記憶喪失物その他……手を付けたいと思いつつ、なかなか手を付けられないのが現状だそうです。だからこれも気長にお待ち下さいとのことです」

翼「すげー量のネタストックだな…。まぁるろ剣は去年色々展開あったから分かるけど、全部一人の人物に絞ったネタってのがまたね」
宗次郎「いやぁ、照れるなぁ」
翼「ちょっとは謙遜しろよ…。しっかし見事に管理人の偏愛思考が駄々漏れしてるな」
ルージュ「まぁそれは今に始まったことじゃないから…。当然、この創作予定だってあくまでも今現在のものだし、僕達の原作作品の展開いかんや、何と言っても管理人さんの気分にかかってるわけだしね」
リュート「余所様の素晴らしいサイトを見てやる気が出ることもあれば、」
翼「このサイトを見に来て下さってる方々の応援の声に励まされて、書く気がアップすることもあるし」
ルージュ「自己満足の作品ばかりでも、喜んで下さる有り難いお客様がいてくれるおかげで、このサイトも11年も続いたんだよね」
リュート「更新もまちまち、むらっ気の多いこのサイトだけど、」
宗次郎「気が向いたら、拍手ででも掲示板でも一言下さると有り難いです」
翼「こんな調子で、相変わらずマイペースに運営していくつもりだからさ、ま、今後とも、暇な時や気が向いた時にでもふらっと遊びに来て貰えるようなサイトを目指して頑張って欲しいとこだね、管理人にはさ」
ルージュ「そうだね。…って、いつの間にかまとめに入ってる?」
リュート「そのようだね。まぁ、いつもこの座談会って、話題がまとまってるよーなまとまってないよーな、そんな感じだし…」
翼「グダグダだよなー…相変わらず」
宗次郎「でも、まぁ、いいんじゃないですか?」
リュート「確かにね。一応、お互いの近況を確認し合えたわけだし」
翼「元々、サイト11周年、なんて変なところでの区切りの記念だったわけだしね、今回の座談会」
ルージュ「次は15万ヒットか、はたまた15周年か…」
宗次郎「それまで続いてるといいんですけど。そもそも、この座談会そのものだって、需要あるのかなぁ?」
翼「それを言うなよ……(汗)。確かに元は管理人の道楽なんだけどさ、この企画」
リュート「それにしても、改めて数字にすると凄い数だね」
翼「チェックとかで管理人自身が回してるカウンター数だって相当だろーけどな。でもホント、有り難い話だよね」
ルージュ「原作そのものが古い上、置いてある二次の傾向だってマイナーだったり色物だったりそもそも文が稚拙だったりするんだけど、」
リュート「お付き合いして下さる皆様方、本当にありがとうございます」
翼「色々とバラバラな4ジャンルだけど、それぞれ頑張っていこーと思ってるんで、」
ルージュ「また、気が向いたら遊びに来て下さいね」
宗次郎「これからも、よろしくお願い致します」
翼「「…というわけで、今回の座談会はこれでおしまい!」
一同「「「「ここまでお付き合い下さって、ありがとうございました!」」」」












※実に半端な記念での座談会でした。相変わらず変なノリです。
昨今のブームにまるで乗っていないこのサイトですが、過去の作品達も文明の利器により、新たな展開が楽しめるのは本当に嬉しい限りです。


サイトについてはネタばっかりが溜まっていくのが辛いとこですが、頑張ってちょっとずつ消化していきたいです…。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました!
初稿:2013,4,11






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