「風の彼方」
明治二十一年の登場人物設定
※るろ剣キャラ、オリキャラ入り混じってます。
※宗次郎と剣心達は、北海道での事件を通して顔見知りということになってます。(北海道編がやってたら…という設定です(北海道編についての詳細は『剣心華伝』参照)) ※2019,3,12追記:実際の北海道編や『炎を統べる』との相違など大いに見られますが、それらの発表のかなり前より構想・執筆した物語だということを念頭にお楽しみ頂けると幸いです。
瀬田 宗次郎
本編の主人公。剣心との闘い後、十年の間日本全国を流浪し、今は静岡にある診療所に居候、おさんどん権用心棒のような役割をしている。
十年の旅を経て、感情は少し取り戻してはいるが、基本的にはにこにこ飄々、あっけらかん(BY和月先生)といった感じ。
旅の途中で人から譲り受けた刀を持っている。刀の名前は「天衣(てんい)」。
牧村 結(まきむら むすび) ※デフォルト名
牧村診療所の医者の卵。野草取りの途中に山賊に絡まれたところを宗次郎に助けてもらったことで彼と知り合う。
少し心配性なところはあるが、面倒見が良く気丈な十七歳の少女。
「風の彼方」はドリームというより宗次郎主役の小説寄りなので、あまりドリームらしくないかもしれません。・・・というより、ほぼオリジナルヒロインに近いです。が、名前変換機能は付いてますのでドリーム小説としてもお楽しみ頂けます。
牧村 浅葱(あさぎ)
ヒロインの兄。医者。若いながらも腕は良く、近所では名が通っている。冷めた性格と口調のように一見見えるが、案外情に厚い二十一歳の青年。
明神 弥彦
神谷活心流道場師範代。剣心から受け継いだ逆刃刀を持っている。宗次郎とは北海道での事件を通して顔見知り。
性格、外見等は「るろ剣」最終回の弥彦とほぼ変わらず。
四乃森 蒼紫
隠密御庭番衆御頭。普段は葵屋を経営しているが、人知れず外法の者を滅している。
外見は『剣心華伝』での黒スーツの上に白コート姿。長い髪は切ってあり、十年前と同じような感じです。
四乃森 操(巻町 操)
葵屋の若女将にして京都隠密御庭番衆。蒼紫とは五年前に祝言をあげており、今は四乃森姓を名乗っている。蒼紫との間に一人娘を授かっている。
流石に人妻なのでかつてのような私服は着てません(笑) 髪形は以前の長い三つ編みの部分をお団子に結って後ろ頭で一纏めにしています。
四乃森 翠(みどり)
外見・性格共に操似な蒼紫と操の娘。実年齢は三歳(今度の誕生日が来て四歳)で、数え年では四歳。
幼い頃の操に瓜二つです。
琢磨 蘇芳(たくま すおう)
元・十本刀の一人で、字名は『鬼刃(きじん)』の蘇芳。明治八年、宗次郎と闘い、敗北したことが原因で、以後志々雄一派を離れる。
宗次郎の修羅としての強さに執着しており、彼と決着をつけることを望んでいる。
性格は冷徹で冷酷、自分本位で、目的のためなら手段を選ばないこともある。志々雄の弱肉強食の理念にかなり影響を受けている。
志々雄 真由(ししお まゆ)
志々雄と由美の間に生まれた長男。数え年で十六歳。
彼にとって絶対的な存在であった父・志々雄を破った剣心と、志々雄が自らの手で作り上げた最強の修羅である宗次郎と闘い、斃すことを望んでいる。
志々雄に良く似た面差しをしている。
志々雄 真美(ししお まさみ)
志々雄と由美の間に生まれた長女。真由の双子の姉。数え年で十六歳。
両親を死に追いやった剣心を仇だと、また最終戦の際に志々雄の元を離れた宗次郎を裏切り者だと、強い憎みを抱いている。
由美に良く似た面差しだが、瞳は志々雄に似ている。
※真由と真美について、弁解というか言い訳
自分で書いておいて何ですが、原作のあの志々雄と由美姐さんの間に子どもがいたなんて、私はまっっっったく考えておりません;;
ただ、二人の間に子どもがいたらこんな風かな〜剣心と宗次郎のことこう思ってたら面白そうだな〜と妄想しているうちにどんどん動き出してしまい、二人のキャラが出来上がってしまいました・・・(汗)
色々ツッコみたいとこはあるかと思いますが、大目に見てやって下さい;;
佐和田 鈴(さわだ すず)
蘇芳につき従う少女。幼い外見と子猫のようなつり目が特徴的。二つに結った髪に鈴をつけている。
性格は明るく無邪気、だが違う一面も…?
桐原 雪哉(きりはら せつや)
蘇芳と行動を共にする青年。
家族を失った原因が宗次郎にあるため、彼のことを恨んでいる。
桐原 咲雪(きりはら さゆき)
宗次郎が旅の途中で出会った少女で、雪哉の一つ下の妹。
既に故人だが、宗次郎に様々なことを教えた存在であり、彼の回想に時折彼女の影が見え隠れしている。
物語が進むに連れて、少しずつ増えていく…予定。
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