ハーメルン大辞典

ここは「ハーメルンのバイオリン弾き」の人物・地名・技などの語句をどこぞの大辞典風にまとめたところです。キャラ紹介も兼ねてます。ツッコミも多数あり。
ネタバレ注意!



現在、主要キャラと、大体20巻までの情報が載っています。随時更新します。
あ行

アタージュ

・一行がアレグロの後に立ち寄った地方都市。ここで世界地図を入手。

アランフェルス

・コルネットのペットのコウモリ。コルネットの黒魔術のために生き血を奪われて死亡(合掌)

アレグロ

・フィーネを越えたところにある地方都市。犬型モンスターとの戦闘があった。

アンセム

・ミュージィ大陸の南にあった町。ライエルの両親が領主をしていた。かつて、ハーメルやパンドラも住んでいた。ベースとハーメルに滅ぼされた。

一度喰らいついたら最後!! 何でも喰らう地獄の餓鬼魂

・正式名称不明。黒魔術の一種。効力はその名の通り。使い手はコルネット、リュート。

5つの大きな希望

・第二次スフォルツェンド大戦前にホルンが予言した、ハーメル達のこと。
・スフォルツェンド兵曰く「ボケナスだらけ」。
・第二次スフォルツェンド大戦後、5枚1組のイメージCDも出た。それぞれのタイトルは、「勇者でベイビー」、「愛の火ダルマ」、「王女でルンバ」、「ダル・セーニョはつらいよ」、「土ん中ブルース」。

岩神仙人

・9巻あたりから出てきたストーリーの語り部。何者なのかは謎。

ヴォーカル

・殺すことにしか生きがいを持てない、殺人快楽主義者。強大な力を持ち、第5の魔界軍王とでも言える立場にいたが、魔族に反旗を翻し、ケストラーにさえ牙を向いた。そのため長い間、封印され続けていた。
・”罪人”と称される彼だったが、魔界軍の戦力不足により、その封印が解かれる。当初は魔族に食って掛かったが、彼の腕についている鉄球にベースの魔法がかかっており、魔族に逆らうとその鉄球が重くなって動けなくなってしまう。そのため、ベースに従わざるを得ない。
・実は本誌で初登場した時、デザインがその1話だけ違かった。髪は金髪(?)で、三つ編み、前髪の両脇にベタでメッシュが入っており、服はほぼ一緒だが鉄球は二つで、肩の筋肉(笑)もなかった。16巻P147の一番下のコマを見てみよう、修正し忘れの三つ編みが見える。
・とんでもなく強い上にタフで再生能力も高い。そのためハーメル一行は苦戦するはめに…。
・女性陣に対してはセクハラしまくりだった。

王虎大隊(おうこだいたい)

・超獣軍の中で最強の精鋭部隊。ルビー捜索の任を任されていたが、ヴォーカルによって全滅させられた。

大鎌

・サイザーの武器。殺傷力が高い。”天使の横笛”でもあり、ワルキューレを呼び出すこともできる。

黄金のピアノ

・ライエルの武器。純金製なので反射効率が高く、高度で純粋な音質が表現できるらしい。また、完全防水で水深100メートルでも弾けるという代物。重量は500kg。
・ハーメルによく落書きされた。
・(勝手に)質屋に流されたこともある。

オーボウ

・人語を操るカラス。しかし実は元妖鳳王で、「空の提督」と呼ばれていたほどの実力者だった。オカリナの父。
・ハーメルの父親のような存在…なのだが、「かしこいカラスくん」として芸をさせられていたこともあった。
・話が進むに連れてどんどん丸くなった。
・第二次スフォルツェンド大戦の際、まったく出番がなかったが、それは地界の魔法で土の中に吸い込まれていたからだった。
・そのため、「5つの大きな希望」の中で一番役に立たなかった奴、のレッテルを貼られた。
・人間形態はごつくて渋いおっちゃん。

オカリナ

・妖鳳王サイザーの副官。最初は鳥の姿だったが、後に人間形態になる。オーボウの娘。
・人間形態になるまで、作者に男か女か決めかねられていたキャラ(笑)
・ムッチムチセクシーなおねえちゃん(ハーメル談)
・そのせいでコルネットにいじめられたが、そのオカリナいじめに、ガンガン本誌ではフルートも参加していたらしい。
・まじめな子だが、ワルキューレに悪い影響を受けて、50楽章ですごいことを言っていた。
・偵察が得意(その割にはオル・ゴールの時の情報は使えなかった…)
・魔界軍王時代、サイザーの唯一の友達で、サイザー出陣の際に人質(鳥質?)にされたこともあり、そのことを負い目に感じていた。
・北の都で掴んできた、”フルートの兄”に対する情報は結局なんだったのさ―――!!! すごく気になってたのに明かされないまま…。

オリン

・スフォルツェンド郊外に住む天才発明家。しかしその実態は大ボケじじい。超特大バイオリンやパンドラの箱の製作者。本名はヴァイ・オリン。
・ハーメルのファースト&セカンドキスの相手(爆)
・実はハーメル・サイザーの祖父(つまりパンドラの父親)
・なぜかスフォルツェンド城の人達と知り合い…。

オル・ゴール

・ベースの副官。通称”死のオル・ゴール”。竪琴で魔曲を奏で、この世に遺恨や未練を残して死んだ人の死体を操れる死霊使い。実力は魔界軍王にも匹敵するらしい。
道化師のような姿をしていて、仮面をつけている。「この仮面の下に懸けてもネ」が口癖。
・しかし、実は本体は仮面で、体は操っている死体。だからちょっとやそっとじゃ死なない。
・人の業への苦行を喜び生業としている最低のクズ野郎…とはオーボウの弁。
・実は全身タイツ。
・バナナが大好きで、ペンギンの小物を集めるのが趣味(オカリナ情報)

オルトリンデ

・5番目のワルキューレ。静かなところとクールなところがある賢い子。

か行

ガイタ

・スラー共和国第二王子。体を一万度の超高熱の炎に変化できる。

回復魔法

・スフォルツェンド王家の血を持つ女性だけが使える魔法。元々は、民を想う気持ちが生んだ能力。しかし、使うと己の寿命が縮んでしまう。使い手は、ホルン、フルート。
・使うと、相手の気持ちが分かったり、こちらの気持ちが通じたりする。懐かしい過去を思い出したりもする。


ギータ
・魔界軍王NO.4の超獣王。魔界一の剣客。獣の軍隊、超獣軍を率いている。
・斬った相手の血を舐めると、その者の力を自分の物にできるという特技を持っている。
・でも、ハーメルやトロンから見ればただの犬(笑)
・下半身の犬の頭は、ハーメルをはじめとして様々な者に誤解されまくっている。

騎士団長のじっちゃん

・本名不明。ダル・セーニョの騎士団長。シュリンクス王の最期を見た。ひそかにサイザーに助けてもらった。

北の都

・魔族達の住む地。別名“ハーメルン“。
・魔族達は大魔王ケストラーを頂点としている。また、ケストラーの配下には、冥法王(ヘル・キング)、幻竜王(ドラゴン・キング)、妖鳳王(ホーク・キング)、超獣王(ウオーリア・キング)と呼ばれる魔界軍王が控えている。彼らの居城もここにある。

飢狼の剣

・ギータの剣。刃の部分が生きた狼で、獰猛な性格のため、放っておくと何でも食い殺してしまう剣。ホルン女王親衛隊を一瞬で葬った。

究極の呪文

・明日の天気を100%の確率で当てる呪文。使い手はハープ。

禁断の呪文

・向こう一週間の天気を当てられるが、使うと10日間は昏睡状態に陥ってしまう。使い手はハープ。

グスレ

・王虎大隊の大佐。隊の中で真っ先にヴォーカルにぶっ飛ばされた。

クラーリィ・ネッド

・スフォルツェンドを守護する大神官。魔法兵団を率いる。現在、人間で最強の術者。
・幼い頃の様々な体験により、「スフォルツェンドは俺が守る!」という、強固な意志を貫こうとしている。
・ホルン様に対して、母親のような情愛を抱いている。
・冷静でクールな性格だが、実は妹のことを「コルリンv」と呼ぶ兄バカだったりする。妹を泣かせた奴のところへはワープ魔法で飛んできて、消し炭にしようとしてしまう人。
・金髪でタレ目というだけで、ハーメルにホモのレッテルを貼られた。
・しかしいつの間にか銀髪になり、またいつの間にか金髪に戻っていた。
・王室女官アンケート「彼氏にしたい男No.1」であるが、コルネットが邪魔するせいで彼女いない歴21年…。
・クラりん、クラくん、クラぴょんとか、ニックネームがあるらしい。
・ワープ魔法は使えるが方向オンチ。
・最初はそうでもなかったのに、物語後半辺りはずっと眼鏡をかけていた。ひょっとして、視力が落ちた?

グリムゲルデ

・7番目のワルキューレ。割とおとなしく少し気が弱い。でも頑張り屋。

ケストラー

・すべての魔族の頂点に君臨する大魔王だが、パンドラの箱に封印されている。パンドラの夫で、ハーメル、サイザーの父親。
・目覚めが近くなると、箱の中にいるにもかかわらず、すごい破壊力を放っていた。

血判状

・パンドラがライエルに書かせたもの。ハーメルとライエルは永久に友達である、という内容で、約束を破ると中から炎の魔神イーフリートが出てきて地獄の業火で焼き尽くす。

ゲルヒルデ

・1番目のワルキューレ。9姉妹の長。行動力があり、一応まとめ役。

「賢者に贈るアリア」

・コミックス8巻に収録されている読切。ハーメルがフルートに出会う前の、旅していた頃の話。

交換日記

・ライエル曰く、男女間の愛情をより深めるために、お互いの思う気持ちを文に綴るもの。

ゴーン

スラー共和国第三王子。体からミサイルを発射できる。

コキュウ

・スラー共和国第一王子。体全身が刃でできている。

「この作品を○○に捧げます」

・ハーメルンコミックス中表紙にある決まり文句。目次ページにある、返事の御言葉が面白い。

コラール山

・スラーにある山。パンドラの箱が眠っていた場所。

コルネット

・本名はコル・ネッド。クラーリィの妹で、魔闘家(魔法使いと武闘家を足したような職業)。なかなか強い法力を持っている。
・フルートの魔法修行のためにパーティに加わったが、本当の目的はハーメルと恋人同士になることだった。
・語尾は「〜ですわv」
・かなりの猫かぶり娘。
・部屋の中に、ハーメルのポスターやぬいぐるみがあるのはともかく、フルートの首吊り人形があるのはどうかと思う。
・スコアにてハーメルとフルートの仲が接近した時、嫉妬のあまりフルートに黒魔術をかけようとして失敗し、魔物の姿になってしまった。自業自得っちゃ自業自得なんだけどちょっと哀れ…。
・しかも終いには姿だけではなく心まで魔物に…。しかし、クラーリィによって倒された後、最大まで膨れ上がった邪気が消え、真人間になってしまった(爆)

さ行

サイ子

・主に、ハーメルがサイザーに変装した時の名前。双子なだけあってさすがに似ている。ライエルは見事に騙された。

サイザー

・魔界軍王NO.3の妖鳳王。魔界一のスピード・機動力を持つ空の女王。有翼兵の軍隊、妖鳳軍の将軍。彼女自身も翼を持つ天使。ハーメルの双子の妹。
・赤子の時に母親であるパンドラの元から魔族にさらわれ、パンドラの箱を開けられる血を持つ者として育てられてきた。ベースの策略により、母親に捨てられたと思い込んでいた。
・しかし、本当はパンドラが自分のことを想ってくれているということを知り、自分の罪を生きて償っていく道を選び、オカリナと共にハーメル一行の仲間となる。
・精霊使いでもあり、「ワルキューレの騎行」を奏でることにより九人の女戦士・ワルキューレを召喚できる。精霊を呼ぶ時は、汚れなき純白の精神になるため本来の姿である天使の姿(要は全裸)に戻る。
・フィーネで一行に会ったとき、男3人の心をわし掴みにした罪な女性(笑)
・ライエル曰く、「野に咲くバラ…の横にあるヤマハ(CDではサインデック)のグランドピアノのよう」らしい。
・ボンテージやナース、セーラー服など、読者サービスをしまくっている(笑)
・命を懸けて救おうとした母親のボケっぷりを聞いて苦悩していた。
・羽根は水鳥のものではないので、水に濡れると重くなり、沈んでしまうので泳げない(オカリナも)。
・当初はラブコメの王道に弱くなかった。しかし話が進むにつれて自らやっていた。本当に変わったよなぁ…(しみじみ)


ジーグ船団

・妖鳳軍制空攻略軍。サイザーは、これを率いてスラーに向かった。

ジークルーネ

・6番目のワルキューレ。あっけらかんとしている元気な子。ワルトラウテと仲が良い。

獅子奮迅斬(シーザー・スラッシュ)

ダル・セーニョ王家に伝わる秘伝の剣技。シュリンクス亡き後は、トロンが唯一の使い手。

地界

・パンドラの箱と同じように、魔物を地の底に封じてしまう結界魔法。使い手はクラーリィ。
・呪文は「大地神ガイアよ ジー・アーディ・ス ユー・ター・シス 我が声に応え古の力を示せ。大いなる力、創力(メリス)を以ちて、アラムの地へ還れ」
・第二次スフォルツェンド大戦では、国境内にいた魔族のほとんどを吸い込んだが、ドラムには効かなかった。

自己犠牲自爆呪文

・己の体を炎に変え、すべてを焼き尽くすことができる魔法。しかし術者をも死に追いやるため、禁呪とされている。使い手は、クラーリィ、ハープ、リュート。
・呪文はそれぞれ違っていて、クラーリィは「紅蓮の炎よ…」、ハープは「大母神ガイアに請う。天の鼓動・地の安らぎ・水の囁き・火の温もり、我が心の願いを聞き受け給え。我が身を紅蓮の炎と化し、消し去る命に我の身魂を捧げます」、リュートは「聖炎の章よ。我が主の名において命ずる。その力、我が言霊に宿りて、我を紅蓮の炎と変えよ。いざ、闇を払いて魔を討たん」。
・キーワードは「紅蓮の炎」らしい。

地獄の闇の渦の中に引きずり落とし吸い込む魔法

・正式名称不明。黒魔術の一種。効力はその名の通り。引きずり込まれた者は地獄への生贄となるらしい。使い手はコルネット、リュート。

シターン

・スラー共和国国王。体の一部が機械。病に冒されていた。

シャルロット

・初めてライエルに告白した女の子。しかし、ライエルに盛大に鼻血を吹きかけられ、それが原因で病院のベッドに寝たきりになり、二度と笑わない子になってしまった(哀)
・その惨劇は”ライエルの地獄の黙示録”、”ハンバーガーヒル”事件とか呼ばれた。

シュウェルトライテ

・4番目のワルキューレ。大人っぽいところがある、ちょっと背伸びしたがりの子。ブリュンヒルデ亡き後は、サイザーの二代目の甲冑になった。

十字架

・赤ん坊のフルートがスフォルツェンドを脱出する際、身につけさせられていた、スフォルツェンド王家の証ともいえる神器。実はパンドラの箱の鍵。
・フルートにとっては『おじいちゃん達との大切な結びつき』らしい。

シュリンクス


・ダル・セーニョ王国第54代国王。相当な腕の持ち主だったが、ベースの魔法の前に敗れ去る。トロンの父。

ショウ

・スラー共和国第四王子。体が特殊硬質金属糸を何万本も重ね合わせてできている。

少年ガンガン

・「ハーメルンのバイオリン弾き」が連載されていた、日本一元気な(←という謳い文句だった気が)少年マンガ誌。作っているのはエニックス。
・少年漫画と少女漫画の中間にあたるようなマンガが多いと思う。絵柄とかも。
・今はどうだか知らないけれど、テレホンカードの応募者全員サービスをしょっちゅうやっていた。

ショーム

・ダル・セーニョ王国王妃。シュリンクスの妻、トロンの母。トロンを守るために命をかけて戦った。

「幸せという字から一本抜いただけで辛いになるのよー」

・忘れられないパンドラ母さんの名言。

神官のイヤリング

・クラーリィがいつも付けているイヤリング。法力を蓄えることができる。

真実の鏡

・その名の通り真実を映し出す鏡。スフォルツェンド城にある。

シンデレラギータ物語

・コミックス7巻についていたおまけ漫画。その名の通りギータがシンデレラな話。
・作者自らに「描かなきゃよかった…」とまで言われている(笑)

新連載

・ハーメルのバイオリンが壊れた時、ライエル達が言い出したもの。『ライエルンのピアノ弾き』『最強無敵! トロンボーンZ』「聖少女フルート物語」『ニヒルなオーボウ侍の大冒険』等がある。

スコア民国

・古くからスフォルツェンドと友好がある、辺境の小国。
・軍事力もあまりなく、北の都にいつ滅ぼされるか分からないため、魔族に対する恐怖心、警戒心が強かった。しかし、魔族化したハーメルがフルートの力によって元に戻れた奇跡を見て、ハーメルを信じるようになった。
・そんなわけでハーメルもこの国に心を開いたのだが、ヴォーカルによって滅ぼされてしまった(哀)

スタカット村


・フルートが育った村。(ハーメルン世界での)ヨーロッパ山間部にある。小さく貧しい村と言う割には人がいる。

スタカット村長老

・フルートを拾い育てていた、スタカット村の長老。
・ハーメルの前ではだか踊りをしたことがある(爆)

スフォルツェンド公国

・世界最大の魔法国家。代々女王が統治している。
・王家の血族は、200年という長い時間を生きられるが、回復魔法を使うと己の命をその代償として縮めてしまう。
・王族は代々、王家の証として背中に十字架の痣がある。
・フルートが回復魔法を覚えた時に、「魔法だ! 回復だ! フルート祭り」等のお祭り騒ぎを国を挙げて行っていた。他にも色々と祭りをやっている。
・もしかしたらリュートの時は、「魔法だ! 攻撃だ! リュート祭り」なんてのをやっていたかもしれない。

スラー共和国

・スフォルツェンドと古くから友好のある、機械文明を誇る国家。パンドラの箱を守護している。人類最強の軍事国家だったが、サイザーとワルキューレの手により滅んだ。
・共和国なのになぜ国王がいるんだ?と突っ込んではいけない(笑)

スラー聖鬼軍

・コキュウをはじめとする五人兄弟で編成された、パンドラの箱の守護神。全員体をサイボーグ化(?)している。善戦したがサイザーに敗れた。
・リュート編でも出てきたが、15年前の話なのに姿が全然変わってない…一体いくつなんだ?

請求書

・ハーメルの演奏には欠かせないもの(笑)

セ−ラー服

・女も男も一度は着てみたい、魔王も倒せるスーパーアイテム(ハーメル談)

設定

・ハーメルンにおいてはころころ変わるもの(苦笑)

セリー

・スコア北西にある小さな村の男の子。モンスターに人質にされていたが、ハーメル一行(むしろサイザー)に助けられる。

閃光呪文

・ハープができる最大の攻撃呪文。閃光を放ち敵の目をくらませる。呪文は「愛すべき大地に棲まわす地の精霊よ、我が名、ハープの名において皆の力我に与え給え。その力、闇をも切り裂かん一閃の光となりて、その姿を現せ」。

センザ

・スコアやダル・セーニョに隣接した、海に面する国。

た行

大序曲

・チャイコフスキー作曲。これをハーメルとライエルが二人で演奏すると、自らの持つ力を最大限に引き出せ、かたや数多くの人間を操ることができる。つまり、全ての兵隊が最大級の力で戦うことができる。

タケノコ魔人タケノッコーン

・春先になると山に現れ、タケノコを自由自在に操り、付近のきこりの皆さんに迷惑をかける恐ろしい魔人。
・ハーメルの作り話かと思われたが、実在した。しかも味方。

タタラ

・幽霊船団を率いてパーティを狙った冥法軍。ブルーサンダーに倒された。

ダル・セーニョ王国


・義に厚く、無敵の剣術を誇る王宮騎士団の力で魔族に対抗していた国だったが、魔界軍に滅ぼされた。トロンの祖国。

タレ幕作戦

・サイザーを励ますためにハーメルやクラーリィ達がやった作戦。見事に失敗だった。

超重皇剣

・ギータが所持する、重力を発する剣。

超特大バイオリン

・ハーメルの武器。大きさはチェロくらいか? オリン作の魔器。
・一度サイザーに壊されたが、オリン爺さんの手により復活。改造もされる。雨が降っても大丈夫というだけでなく、大気圏に突入しながら弾いても平気という代物になった。

チューバ

・スタカット村を襲っていた巨大なリザード型モンスター。かつてハーメルに倒されたことがあったため、彼の弱点を見抜いていたが、マリオネット化したフルートに倒された。

チロリーナ伯爵

・37楽章から出てきたストーリーの語り部。何者なのかはやはり謎。

チン○ン仮面

・ハーメルの落書きによりモンスターに誤解されたライエルの別名。

珍味

・ハーメルンにはよく登場する(笑)
・巨大ミミズのスープ、猿の脳みそなどがある。

テヌート

・スタカット村の近くにある大きな町。花売りの女の子がいた。

伝説の宝剣

・ダル・セーニョで護られていた宝剣。ダル・セーニョ滅亡後、魔族に見つけ出されてギータの手に渡る。そのままだとただのなまくら刀だが、柄にこの剣と対になっているルビーをはめることで、何でも斬れる剣となる。結局はこの剣によってパンドラの箱の封印が解けた。
・…というすごい代物だが、実はオリンが昔、桃缶食べたさに作った。

天罰の十字架

・フルートの必殺技。巨大化した十字架で相手(主にハーメル)を殴る。

天輪

・光撃魔法では最大級の魔法。使い手はクラーリィ。
・新旧の呪文があり、旧は「フー・ジ・イ ディ・アール・アイ」

ドラム

・魔界軍王NO.2の幻竜王。魔族一の破壊力を持つ竜族の王。竜族の軍隊、幻竜軍を率いる。
・ギータとの関係はジャイアンとスネ夫(笑)
・体の中に氷竜や火炎竜など、様々な30体の竜を飼っている。本性はヒドラ。
・次期大魔王を目指していたが、ギータに下克上された。
・ついつられてライエルを助けたことがある、意外にノリのいいお方。
・なぜか死後は天国にいるらしい…。

トロン・ボーン

・高飛車で生意気な少年だが、実はダル・セーニョ国の王子。
・子供だという特権を利用して、フルートの胸を揉んだり一緒に風呂に入ったり、と色々やっている(笑)
・剣士のくせに技が一つしかない、と突っ込んではいけない(ほら、まだ子どもだしね…)。
・実はオル・ゴール編でみんなと合流するまで、ハーメルの魔の血のことを知らなかった。
・彼の叱咤のおかげでフルートが立ち直れたので、オル・ゴール編影の功労者と言える。
・オルゴールに言い放った数々の迷言は素晴らしい。
・サイザーとの確執から、一時彼女と険悪なムードになったが、ダル・セーニョでの戦いを経て、そのわだかまりは解けた。以降はうまくやっているみたいである。

な行

は行


パーカス

・スフォルツェンド王家に使える執事。イヤミな感じではあるが、それもすべてはスフォルツェンド王家のためという人。実はかなりの間項がなかった。すまん…。
・実はヅラであることが19巻で判明。

ハーメル

・超特大バイオリンを奏でモンスターを倒す辺境最強の勇者。しかし彼は大魔王の血を引く人間と魔族のハーフだった! 本編の主人公。
・”辺境”の意味を調べてみたところ、「都から遠く離れた国の果て。また国境地帯」とあった。ある意味地域限定勇者? そもそも勇者が複数いるし…。
・金にガメついマザコンクズ勇者(クラーリィ談)
・一巻の頃はヤケに筋肉質だった。
・幸福と平和の象徴である鳩をバイオリンで殴って食べたことがあった。(←ひでぇ(笑))
・彼の演奏はウィーン交響楽団がハダシで逃げてとほほほするほどすごいらしい。
・ヒーローは高いところから現れるという法則を忠実に守ってくれた。ただし着地は失敗する。
・勇者業をし始めて数年でなぜ伝説になるんだろう…。
・連載3回目にしてあっさりと得意のバイオリン演奏が破られた主人公。
・最初は本当にろくでもない奴だったなぁ…(読み返してしみじみ思った)
・寒さに負けたり、仲間を投げつけて攻撃したり、大金を目の前にしてあっさりと寝返ったり、滅亡した国で火事場ドロボーしようとしたりする勇者。
・「ハーメルンのバンジョー弾き」では嫌なようだ…。
・実の妹にボンテージを着せるな!!(笑)
・しかし後にはハーメルも着る(爆)。ボンテージを着た勇者なんて史上初では。
・サイザーの格好をしてライエルをいじめた罰が当たり、ライエルにサードキッスを奪われた。
・小説版では、フォースキッスまでライエルに…。このことによって、彼はファースト&セカンドキスの相手はボケじじい、サードとフォースの相手は幼なじみ(しかし男)という悲運の男となった…(哀れ)
・オル・ゴール編の回想で、少年時代の彼が出てきたが、その時の素直さと爽やかな笑顔はどこに行ったんだろう…(笑)
・その少年期、パンドラが水晶漬けにされたときに初めて魔族化し、アンセムを滅ぼした。その過去により、意識的に人を遠ざけてしまうところがある。
・ハーメルのいい加減な性格は、パンドラの遺伝らしい(ライエル談)
・オル・ゴールの策略により、アンセムで魔族化したものの、フルートの”信じる”力によって元に戻ることができた(ここは、ハーメルン屈指の名場面!)。
・しかし、それ以来頻繁に魔族化するようになってしまった(ほとんどギャグシーンだけど(笑))。フルートが回復魔法をかけると元に戻れる。
・スコアでの戦い以降、勇者としての自覚と誇りが少しは芽生えたらしい。しかしボケるのは相変わらず(笑)



ハーメル人形

・バディネリでフルートがハーメルに買ってもらった小さな人形。ハーメルに似ている。フルートにとっては、初めてのハーメルからのプレゼント。
・一度ボロボロになったが、ハーメルが手縫いで(!)直してくれた。

ハーメルン

・北の都の別名。
・「ハーメルンのバイオリン弾き」の、広く浸透した略称でもある。

ハーメルンチョコ

・ハーメルンがアニメ化した際、カバヤから発売されたお菓子。フィギュア(←彩色してないんでちょっとショボい)2体と対戦できるカードが付いていた。150〜200円くらいだった気がする。チョコといってもチョコボールみたいなのだったと思う。
・私の家の近くのスーパーでも売ってたので、意外に全国展開してたんだろうか。

ハーメルンの赤い魔女

・軍王時代のサイザーの字名。甲冑を着た体や翼が血塗られたように真っ赤なことからそう呼ばれていた。

「ハーメルンのバイオリン弾き」映画版

・’96年GWに公開された映画。同時上映は「ロトの紋章」と「魔法陣グルグル」。
・オリジナルストーリーだったが、結構いい出来だったと思う。ギャグもあったし。メインキャストはコミックCDの声優陣でした。

ハープ

・8巻の読切、「賢者に贈るアリア」に登場した女性。後に本編にも出てきた。ゲームブックにも出演。
・孤児を集めて暮らしており、子供達からは「先生」と慕われている。
・スフォルツェンドの賢者学校に行っていたこともあるが、魔法の腕はあまり良くない。

バイオリン爆弾(ボンバー)

・ハーメルの、バイオリンを投げつけて攻撃する技。巨大熊を一撃で倒す破壊力があるらしい。



・手のひらに小さな魔法陣を作って攻撃する攻撃魔法。使い手はクラーリィ、コルネット。

バスーン

・テヌートの町を支配していたモンスター。マリオネット化したフルートと立体化したチャイコフスキーに倒される。

バディネリ

・スラーの港町。ハーメルとフルートが初めて二人っきりで行動した場所。

花売りの少女

・第4話に出てきた、両親の花園の花を売っている女の子。ハーメルが縁で後にビオラといい感じになる(笑)
・最終決戦で再登場したが、その時はチャイコフスキーを召喚する能力(?)を身に付けていた(笑)

パンドラ

・パンドラの箱を開けた女性。ハーメル・サイザーの母親。
・楽器の名手で、何の楽器も弾きこなせる。ハーメルとライエルの音楽の先生。
・普段は優しく、聖女っぽいが、散々ひどい目にあったせいで、人を信じるそばから疑ってしまう変な性格になってしまった。
・魔族がアンセムの街を攻めてきた際、たった一人で街を守ろうとしたが、人々に裏切られ、ベースの魔法で水晶漬けにされた。

パンドラの箱

・この世のすべての悪がこめられた箱。元ネタはギリシャ神話。ハーメルンの世界では、魔族の王ケストラーが封じられている。
・良き力では魔族を吸収し封印することができるが、悪しき力では大魔王ケストラーの封印を解くことができる。しかし、箱を開けられるのは”神に近い血を持つ者”と決められている。

パンドラの洗濯機

・パンドラの箱の代わりになるような物としてオリンが発明した物。楽しく洗濯できる上に魔物を封じ込めることができるという機能付き。
・他にも「パンドラの電子レンジ」や「パンドラの便器」等、類似品がある。
・パンドラが商品名化している(笑)

ピアノミサイル

・ライエルの、ピアノを投げつけて攻撃する技。一撃で大岩をも粉砕するという。

ビオラ

・第1話に出てきた母親を亡くした少年。後に最終決戦にて再登場。
・その時は第4話に出てきた花売りの少女とくっついていた。その後幸せな家庭を築いたというサイドストーリーもある。
・改心したモンスターとはうまくやっているようだ。

ピコロ

・小さな女の子の妖精。なぜかスプーンを持っている。ライエルの読み切りに出てくるはずだったが、作者が描けなかったため、幻のキャラとなった。

火の鳥

・ストラヴィンスキー作曲の組曲「火の鳥」でライエルが召還した火の鳥の精霊。
・威力はすごいが、たまに上に乗っているライエルに引火する。
・ライエルとは仲がいい。

氷槍剣

・ギータが所持する、巨大な氷でできた剣。

氷縛結界

・槍のように尖った巨大な氷を敵に突き刺し、身動きを取れなくする結界呪文。高等な魔法。使い手はリュート。

ピンキーたっちで

・古代スフォルツェンド語で「牛になーれ」という意味らしい。

ヒンズースクワット

・腰をかがめ、体を上下に伸ばす運動。下半身や腰を鍛える基礎トレーニング。単純な運動だがわりとキツい。
・コルネットに騙されたフルートが、これを5000回こなした。

ファイフ

・13巻収録のライエルの読み切りに出てきた少女。後に本編にも登場した。
・父親が自分の身代わりとなって魔族に殺されたという過去を持ち、敵討ちのため魔物ハンターをしていた。その殺戮行為や残虐さから、”死神ファイフ”と呼ばれていた。
・しかし、本当は殺戮を望んでなく、ライエルと出会ったことでその頑なな心が溶かされた。


ファゴット

・スケルトン魔族の中でも最強といわれるモンスター。一国の騎士団を一人で滅ぼしたこともあるほどの実力者だったが、ハーメルの逆鱗に触れ一撃で倒された。

フィーネ山

・昔は峠道が北と南を結ぶ貿易路として栄えていたが、マウス・ピースが棲みついて以来、山を越えようとする者は全身を穴だらけにされ、惨たらしく死んでいったという魔の山。実はそのマウス・ピースが山そのものだった。
・一行がサイザーと初めて会ったのもこの場所。

餓哭喰噛嚥魂(ブラッディ・デス・イーター)

・すべてを喰らい尽くす餓鬼魂を地獄から召還する呪文。使い手は、リュート。
・呪文は「我に誓いし黒き血の冥界の使徒達よ。我と交わせし血盟を今こそ果たせ。漆黒の闇より鬼哭門を開き、六道の地より餓鬼魂を召還せし、我に代わり全てを喰らいつくせ」
・はっきり言ってあまり趣味のいい魔法とは言えない…。

ブリュンヒルデ

・9番目のワルキューレ。感情をあまり表に出さず、おとなしいがちょっと何を考えているのか分からない子。サイザーの甲冑。ヴォーカル戦にて殉職した。

フルート

・スタカット村の心優しき薄幸の少女。ハーメルに半分詐欺で旅に連れていかれる。しかし本当は魔法大国スフォルツェンドの王女。
・…という、実は王女だったヒロイン!とファンタジーマンガの王道を行ってくれた。
・母性に満ち溢れており、”信じる”という心の強さを持つ。それにより、ハーメルをはじめ、多くの者が救われた。パーティの要的存在。
・ハーメルに売り飛ばされそうになったり、着ぐるみを着せられたり、寿命は縮んだり、と踏んだり蹴ったりのヒロイン。
・彼女が思い浮かべた、ハーメルとライエルの帽子の下の想像図には凄まじいものがあった。
・バイオリンが使えないハーメルに復讐していた時の彼女とライエルは、とても輝いていた。
・リボンを取ると髪が異様に伸びる。それを作者は「ファンタジーだから…」ですませてしまった(笑)
・第二次スフォルツェンド大戦での彼女のボケっぷりを見て、パーカスは「歴代王女の中で一番大ボケ王女かもしれない」、ホルン様は「外で育てたのは間違いだったのかしら」とか言っていたが、ホルン様やリュートも人のことは言えない…。
・初めてやった回復魔法では、怪我どころか羽や髪まで治してしまった。


フルートのパンチラ

・生まれ変わったネオ・ライエル1995には通用しない。

フルート復活暴れ牛祭り

・フルートが復活したのを記念して、スフォルツェンド市内で行われた祭。街にフルートのお面を付けた暴れ牛を放って、一番近くにいけた人が勝ち。その牛は最後に食う。

ブルーサンダー

・残虐ザメの親分。山育ちで泳げないフルートが根性で倒した。しかも後に一方的な友情が芽生えた。

ブレー

・ライエルとファイフが出会った地方都市。

プロムナード

・6歳のサイザーが初陣し、たった一人で滅ぼした小国。

ベース

・魔界軍王NO.1の冥法王。不死の軍隊、冥法軍を所有する、魔界軍王の最高幹部。凄まじい魔力を持つ。
・15年前の戦いでリュートに体を吹き飛ばされたため、現在の本体は首だけ。反魂の法でリュートを操り、体代わりにしている。


ベル

・スコアの街の女の子。ハーメルを信じ、花束を差し出した。ハーメルたちのことを応援する、とても素直ないい子だったのに…(合掌)

ベルサイ湯のバラ

・修学旅行で、女子が脱衣所に忘れていった下着を見て、男湯を鼻血で真っ赤にしたライエルに付けられたあだ名。

冥刻六茫陣(ヘルズ・スタンプ)

・箱の中のケストラーの力を抑えるためにベース/リュートが放った結界魔法。巨大な六茫星の魔法陣が対象を押さえつける。

ヘルムウィーゲ

・2番目のワルキューレ。はにかみ屋でちょっとお調子者。
・ホモの絵が上手い(爆)

鳳凰千破

・竜巻を起こし、渦に入った者を引き裂き倒す技。使い手は、オーボウ、オカリナ。

干し首

・有名な酋長の首で、一度付けると病気になるか死ぬかしないと取れない呪いの首飾り。夜になると笑う。

ポセイドン

・広大な海の守り神。魔族とは違い悪い者ではない。時々釣れる(嘘)
・ハーメルに鍋にされかけたところをフルートに助けてもらい、彼女に対して恩がある。

ホルン

・スフォルツェンドの女王。慈愛に満ちた聡明で美しい女性で、国民誰にも愛され尊敬されている。リュート、フルートの母親。
・話が進むにつれて、お茶目な面がだんだん出てきた。
・フルートに元気なところを見せようとして、無理をしすぎて倒れることも。

ま行

マウス・ピース

・超獣軍団所属の、巨大な針ねずみのモンスター。背中から自由に鋭い針を出し入れして敵を倒し、北への侵入を防いでいた。別名゛北の番人゛。
・トロンのシーザー・スラッシュを食らってもまだ生きていたが、サイザーにトドメを刺された。

魔曲


・ハーメル達がそれぞれ持つ楽器で、後世に名を残し死んでいった作曲家達の感情や想いが込められた名曲を奏でることによって、その曲は力を持った曲となる。使い手は、ハーメル、ライエル、サイザー、パンドラ。
・魔曲には、攻撃用、精霊召喚用、人や魔物の心を浄化・改心させるもの、人に湧き上がる力を与えるものなど、色々な種類がある。

魔族化

・ハーメルが、ケストラーの血と肉に支配され、魔族となってしまう状態。大抵の場合、心まで魔族のものとなる。その強さは計り知れない。
・また、ハーメルが魔族化すると、ケストラーの覚醒も近くなる。

魔法修業

・コルネットがフルートに行ったもの。実際は、ヒンズースクワットや千本ノックなど、体力づくり(イジメ)ばかりだった。

魔法だ! 回復だ! フルート祭り

・フルートが魔法を使えるようになったことを記念し、スフォルツェンド市内で一週間繰り広げられた祭り。最終日には”フルート山笠”が出る。
・秋田県男鹿半島地方に伝わるなまはげ祭りをヒントにした”なまフルート”も出る。

操り人形(マリオネット)バージョン

・その者の心情に共感する繊細な曲を演奏し、己の中に眠る潜在意識を増幅させ、増大した感情を力に変えることで通常の能力を何百倍にもする技。
・しかし、終わってからしばらくすると地獄の筋肉痛が起こり、その上1回やるごとに寿命が3年縮んでしまう(酷)
・フルートは何回やらされただろう…(汗)

マルカート

・地方の都市だが、産業が盛んで活気のある町。この町でフルートは初めて着ぐるみを着ることとなった。ハーメルとライエルが再会した町でもある。

ミイラの手

・さる王族の手で、自分の体が恋しくて持ち主の首を絞める。

ミュージィ大陸

・この世界で最も大きな大陸。スフォルツェンドをはじめ、ダル・セーニョ、スコアなど様々な国がある。スタカット村やアンセムもこの大陸にある。

メアリー

・ハーメルが食べた飼い羊。脂がのってて美味かったらしい。

蟲使い

・小学生の頃、ぎょう虫検査で陽性が出たハーメルに付けられたあだ名。
・しかし今にして思えば、あんな食生活じゃ無理もない。

や行

幽騎兵団

・冥法軍の軍団。ベースの命によりハーメルを抹殺しようとしたが、彼の怒りを買い返り討ちにあう。

ら行

ライエル

・黄金のピアノを弾き戦う愛の勇者。精霊使いでもある。極端に女の子に弱く、すぐに鼻血を吹き出し、出血多量で死にかける(笑)。終盤では大分女の子に強くなっていたけど。
・ハーメルとは4歳の頃からの幼なじみ。いじめられていたハーメルをかばったのが最初だったが、後に調子に乗ったハーメルに逆にいじめられるようになってしまった。
・500Kgのピアノ背負って普通に歩くというこの人も只者じゃない。
・高いところから登場するのはハーメルと一緒。ただ、ライエルは着地は成功するが、ピアノの重さにつぶされるのだった…。
・サンマ一匹で精霊出してまで怒る人。
・重いピアノを背負っているため、山道ではバテる。
・自分が出した精霊でやけどする人。
・何でだかオーボウを様付けしている。
・11巻での衝撃の桃色体験やいかがわしいおピンク妄想が、彼を女の子に少し強いネオ・ライエル1995に生まれ変わらせた。
・しかしサイザーには必要以上に反応するようになってしまった(笑)
・彼にとっては、ハーメルとフルートがいない状態でサイザーがいれば、たとえオーボウやオカリナがいても”二人っきり”らしい。
・何だかんだ言っても、すごく人間のできた人だと思う。
・子作りに10年もかかってどうする!(笑)

ライエルの両親

・初登場は、サイザーとの恋に破れたライエルの回想にて(おいおいそんな初登場でええんかいな…/オーボウ談)
・アンセムの領主をしており、結構な人格者でパンドラやハーメルを信じていたが、町の人々に裏切られ、魔族化したハーメルに殺されてしまった。

雷王剣(ライトニングブレード)

・ギータが所持する、雷を発する剣。

リフ

・センザ国の港町。ハーメルが人々に魔族と罵られたり、オル・ゴールとサイザーが戦ったりした。
・色々あって、ハーメルとライエルのホモが名物な街に…。
・商魂逞しい人達が住んでいる。

リュート

・スフォルツェンド王子にして大神官。人類史上最強の法力の持ち主で、゛人類の守護神”、゛スフォルツェンドの魔人”と呼ばれていた。しかし15年前の第一次スフォルツェンド大戦でベースに破れ、反魂の法で彼に操られている。フルートの兄。
・ベースに操られながらも、スフォルツェンドの危機やフルートに反応したりする。

リラ

・スラー共和国第一王女。体が特殊ゴムでできている。
・後のリュート編で、昔リュートを好きだったことが判明。

宝石(ルビー)

・伝説の宝剣と対になっており、柄にこのルビーをはめることで剣は完成する。ルビーを機能させるためには聖なる者の魂が必要。
・ルビーはトロンの父・シュリンクス王が死後も護っていたが、ヴォーカルに奪われてしまった。

レガート

・鉱山の町。ファゴットに苦しめられていた。
・ファゴット亡き後はハーメルに苦しめられていた。
・まさかそれが最終決戦まで尾を引いているとは…。

ロスワイセ

・8番目のワルキューレ。素直で引っ込み思案でテレ屋。ゲルヒルデに可愛がられている。

わ行

ワープ魔法

・遠くの場所から一瞬で移動することができる魔法。使い手はクラーリィ、リュート。

「我が青春に一片の悔いなし!!」

・コミックス8巻に載っている読切。ライエル主役、ヒロインサイザーの学園もの。
・いろんなキャラが出演してて楽しい。

渡辺道明

・「ハーメルンのバイオリン弾き」を産み出した偉大なマンガ家。
・山登りが好きで、北アルプスをはじめ数々の山を制覇している。登山によって得た実体験や感動を作品に生かしているらしい。
・実は双子のご兄弟を持っていたことがハーメルン終了間際に判明。

ワルキューレ

・サイザーの魔曲により召喚される九人の女戦士の精霊。術者に攻撃されない限り死ぬことはない。
・サイザーの分身みたいなもので、サイザーのその時の気分で感情が変わる。

ワルトラウテ

・3番目のワルキューレ。元気で明るい、好奇心旺盛なはりきり屋。