ホイッスル! アニメ感想

大体箇条書きで書きます。
ちょっと毒舌多いかもしれません・・・(汗)


DVD12巻

STAGE−34 BE THE WIND 〜風になれ!〜

・今回、全体的に絵が綺麗v 若菜とかやたらカッコイイし♪
・落葉中との試合スタート。試合の流れは原作+αってな感じですが、そのαの部分で翼くんから水野へのパスがあったのでもううきゃ〜〜〜vv ありがとうアニメスタッフ!! グッジョブ!!(←笑)
・試合はあっという間に進みハーフタイム。将がみんなにタオル差し出してます。マネージャーかい(汗)
・みんなのケンカが原作より険悪ムード。で、翼くんのマシンガントークの後、水野に掴みかかる鳴海。ここで、なんと翼くん、掴みかかられた水野を助けようとします(←のように私には見えた)。愛だね、愛(爆)
巻き添え食って水被っちゃったところもまた可愛らしいですv
・見学する水野に対し、上原とか内藤とかが「イジメだろ、あれ」とコメント。それももっともだが、みんなはフェンス沿いのベンチに座ってるのに、水野だけ玲さんと一緒にピッチのそばのベンチで見学、ってのもイジメに近いよな(汗)
・アイキャッチはユーストリオ。まぁ普通です。
・後半戦開始。将がちょこまか動いてます。鳴海の股間にボール直撃・・・ってのはやるのね。鳴海には悪いが笑ってしまったよ。
・翼くんの「背番号10はゲームメーカーだけがつけるんじゃないよ、水野」のセリフが聞けて幸せ〜v 励ますように言っている(正確には心の中で言ってるんだけど)のがまたvv
・後半戦も大体原作通りなんだけど、アニメならではの演出もよいね。動きとか、音楽だとか。
・キャプテン決めるシーン、カットですか・・・結構好きなのになあのシーン。残念。
・1話で洛葉戦終わったけど、うまくまとまってたかな。あんまり詰め込み過ぎって感じもしなかったし。
それに何より・・・水翼v 「背番号10は〜」のシーンだけを楽しみにしてたのに、のっけからオリジナル水翼シーン満載で楽しすぎ。


STAGE−35 BRAND NEW TOMORROW 〜明日へ旅立て!〜


・天城の不調からスタート。アニメじゃ周防さん出てこないからね。っつかフットサル通いのエピソードもないのか。にもかかわらず将と小岩のスイッチのタイミングが合ってるんだけど? まいっか(オイ)
・天城のエピソードはほぼ原作のまま。日本語うまいな母ちゃん・・・。原作で名前が出てなかった頃にアニメを作っていたため、アニメ版天城妹の名前はマリーでした(本当はイリオン)。
・将と天城が勝負することになり、将は翼くんに相談します。だけど将がタメ口ですよ? また「翼くん」って言ってますよ? しっかりしてください脚本家さん・・・。
・功兄が何故かみゆきちゃんと一緒に天城宅へ。天城の様子を見に行ったらしい。で、飛葉中へ行こうとする将の前に有希ちゃんとみゆきちゃん登場。見に行くらしい。
・飛葉中につくとみんながいて、愕然とする将。ここでは「翼さん」に戻ってる。だから統一しろって!
・で、原作通り勝負がつき、ドイツに立つ天城。国分二中のみんなではなく、都選抜のみんなが見送りに行きます。それはそれでいいんだが・・・ここのシーンは国分二中の面々にもいて欲しかったなぁ。
・ラストを飾るのは、鳴海の鼻からラーメンシーン。みんなの見守る中、漢・鳴海は見事成し遂げます。驚くみんなの顔が別人だ(特に水野)。



STAGE−36 LOOK AT THIS UNIFORM 〜このユニフォームに応えろ!〜


・ハンドボールパスからスタート。原作通りに進んでますが、水野の「それをお膳立てしたのは〜」のとこ、ちゃ〜んと翼くんを見つめて言ってる辺りが(隣のチームだったのに)vv
・フォーメーション談議なしでユニフォームの話題ですかそーですか・・・寂しい。あっという間に午後練で渋沢さんと小堤の話だし。何か突然渋さん怪我してるし、小堤過去話ないし。
・ソウルの話を聞いてる時、水野くんと翼くん隣同士〜v それはともかく、悩んでるね〜、水野・・・。
・で、もう大晦日になってますけど? はやっ。アニメじゃ渋沢の代わりの控えってことで不破も韓国に行きます。果たして出番はどのくらいあるのか?
・桜上水のみんな登場。初詣に行くとのことだけど、高井、「水野には声かけづらいからかけてない」だぁ!? 桜上水でもハブらないでよ(泣)。大体、キャプテンでしょーがっ! 哀れ水野・・・。つか、この時点の高井じゃそんなこと言わないでしょ。水野も誘うだろーよ。まぁ、結局行きがけに水野宅に寄って誘うことになったのですが、水野、旅Tシャツ着てるよ!?(驚) シゲに貰ったの!!? そしてそのシゲは初詣不参加・・・(原作じゃいたのに)
・初詣を終えフットサル。水野がGKをやることに。キーパーやんのは初めてだそうです。でも、自分のサッカーを見極めるために、自らやると言い出したようで。だけど、えっらい煮詰まってます水野さん。大丈夫か?ってな印象を抱かせつつ以下次回。
年末の、都選抜のみんなの様子がカットされてたのは残念・・・。
・予告の有希ちゃん、最強です・・・。



DVD13巻

STAGE−37 ENJOY A GAME 〜試合(ゲーム)を遊べ!〜


・赤いスポーツカー(?)からスタート。誰かと思ったら、功兄が運転してて、有希ちゃん、みゆきちゃん、おやっさんが乗ってました。見送りに行くらしい。
・空港にいる都選抜メンバー。作画が綺麗で不破がかっこいい。
・飛行機明らかにCGだ―――!!(笑) そんな飛行機に乗ってソウル到着。バスのシーンへ。六助と一馬が何故か並んで座っていて、木田も交えて3人で笑い合ってます。何だか驚き(汗)。
・あっという間に焼肉屋。潤慶登場。ユンの声がイメージ違う〜(ゲームで知ってはいたけど)。何か大人っぽいよ・・・。
・ミョンドンで待ち合わせ、って思いっきり日本語で言ってるので、翼くんに丸聞こえ。つーか翼くん、肉がっつきすぎだよ・・・鳴海はもっとだが。
・郭の後を付けていく翼くん、将、黒川。ユンと郭のやり取りは原作のまま。ドハンとインスンの作画は結構いい感じです。で、アニメでは黒川がコケたせいで見つかってしまいます。なんかマヌケな見つかり方・・・ああ、笛界1の男前と呼ばれている黒川なのに・・・(泣)
・郭が持ってきたのはCDとマンガでした。ドハンとインスン、思いっきり日本語なんですけど。悪口丸分かりじゃん・・・。翼くんは何も言い返さなかったけど、絶対怒ってるね、これは。で、韓国が日本の植民地云々〜って話はカット。何かまずかったんかな?
・で、いよいよ試合に。みんなで円陣を組むんですが水野と翼くん、隣同士じゃないーーー!!!(泣) ただでさえ韓国戦は水翼シーン少ないのに、別にここを変更せんでも!! 何で杉原になってんのさ・・・くぅ、杉原の陰謀か!?(謎)
・アイキャッチは将、ユン、郭。カッコイイです。
・観客席、ほんとだ、こりゃ赤い!ってな感じに赤いです。渡辺さんとカメラマン(名前忘れた(汗))がここでいきなり出てきて、何か解説役してます。
・で、試合開始。小堤、いきなり大活躍。と思ったら、割とすぐに点取られちゃうんだよね。で、水野がかっこよく指示を出しますが、それが裏目に・・・焦る水野。郭の「脱げよ!」、2回言った―――!!(ガビーン) それはともかく「そろそろ本気出すよ」の表情が出なくて残念。でも、さすが前田さん、かっこいいです。静かに闘志を燃やしてるっぽさが声からにじみ出てますv
・「もっと遊べよ」は水野の周りにみんながいる描写がなかったけど、みんな水野に言ってたんだよね? 吹っ切れた水野の表情、あんまりかっこよくはないけど、必死にやってるんだなーって感じがしました。

STAGE−38 GET A CHANCE 〜流れ(チャンス)を生かせ!〜


・必死になった水野からスタート。帰ってきた水野、かっこいいです。でも、「この感覚は〜」の水野、目瞑りながら走るな!!(笑)
まぁとにかく、原作通りボールが繋がり、藤代がゴール。「これが俺のやりたかったサッカーなんだ!」(←アニメオリジナルセリフ?)って、思い出せてよかったね、水野。
・後半戦になり翼くん投入。ちょっと試合は進んで全員ウォーミングアップ開始。黒川が将に「手足一緒に出てる」のセリフ言うとこ、ポーズは原作のまんまなのになんかなよっちくてヤなんですけど(泣)。こんなの柾輝じゃね―――!!
・ボランチに下がる水野、藤代に代わって将、のとこでアイキャッチ。玲さんと翼くんと不破くん。翼くんかわいー! 髪のなびき方が絶妙。
・「お膳立ては〜あなた達次第」のセリフと共に玲さんが思い浮かべているピッチの11人のシーン、水野と翼くん隣同士vv やった〜〜玲さん公認!?(笑) 円陣でなくなった分ここであってよかったv っつか、原作じゃここに水野と将が入ってなかったからその二人を追加したのか。
・「風祭が作ったスペース〜」のとこ、伊賀じゃなくて黒川に!! 黒将だv アニメスタッフ、今回の話やるじゃん(私的に)。つか、この試合の黒川の出番が原作じゃ実は少ないから増やしたのか? それはそれでいいんだが、じゃあ韓国戦で唯一の見せ場を奪われた伊賀の立場は・・・(哀れ)
・で、引き続き黒川の活躍シーン。フィールドを駆け上がる黒川! センタリングをするものの、焼肉の食いすぎで腹痛の鳴海はそのボールを取れず。でも将がカバー、だがユンがカット! 目まぐるしい攻防です。カウンターを喰らい走るみんな。翼くんと水野が一緒に走ってるのがv
・だけど翼くんがディフェンスし損ねたボールの競り合いで小堤が負傷、不破と交代することに。小堤に謝る将に対し、翼くんが「GKを〜」のセリフ。でもここ、翼くんのミスのせいで小堤が怪我をしたと言えなくもないのに、よー考えるとこのセリフって・・・むしろ翼くんが小堤に謝るべきだろ(汗) まぁ、GKをカバーするとか守るとかは言ってはいるけどさ。何にせよそのセリフに小堤は納得し、将に「絶対に勝ってくれよ」と頼み、不破と交代。交代早々、ナイスセービングな不破。
・転びながらの将が執念のゴールを決めて今回の話は終わり。セピア色なのがいい味出してます。
・予告は将と水野。まともです。そしてまとめっぽいです。


STAGE−39 WHISTLEFOR THE VICTORY 〜勝利の笛(ホイッスル)を聞け!〜


・同点になって喜ぶ将と水野と鳴海のカット、秀逸です!!
・今回は作画が綺麗で原作に似てて、安心して観られますv 翼くんがボールを取り、上がっていきます。原作じゃ、水野と鳴海がスペースを作り、将にパスしたんだけど・・・アニメ版は、誰にパスをするかモノローグ月で観ています。で、ここでマークされている水野へのコメント、「水野は使えない・・・」。使えないって(泣) せめて「パスできない」とか「マークされてる」とかさぁ・・・。確かに攻撃には使えない(状態にある)のだけれどもっ、その言い方は・・・。でも名前呼んでくれただけいいか。で、将が転ばされフリーキックへ。
・韓国の選手に色々言われて動揺する郭。でも、結人やチームのみんなに信頼され、自信を取り戻す!・・・のはいいんだけど、原作でも思ったけどホント唐突だよねこのシーン。原作でも思ったけどさ、悩んでたのは分かるんだけど、それが出てくるのがいきなりすぎるというか。解決もあっさりしてるし。で、入れた後、郭は「うおっしゃー!」と喜ぶけど・・・あんた誰よ。そんなん郭じゃない・・・。
・残り4分、攻める東京選抜。でも、鳴海が腹痛で倒れこんでしまい、ここでスローインへ。郭がスローイングしようとすると、韓国の観客みんながテーハミングの合唱(テーハミングって、韓国語で大韓民国の意、らしい)。ここのシーン、噂で聞いちゃいたけど、色んな意味ですっげぇわ(笑)。しょぼいよCG・・・。翼くんが「コリアジャパンのW杯で・・・」とかコメントしてるけど、年代いつなのアニメ版!? 原作の1998年と違って2002年なんだっけ? 覚えてない・・・。
で、テーハミングで東京チームは圧倒され、韓国勢は力付けられ、一点ゴールされてしまいます。
・松下さんと共にタクシーに乗ってやってきた謎の人物・・・それはシゲ。スタジアムに駆けつけます。ここでアイキャッチ。シゲ、将、水野。文句なしにかっこいいです!!
・ロスタイムからシゲ投入。玲が急遽召集してたってことで辻褄あわせ。・・・無理矢理な(汗)。ま、元々シゲは都選抜メンバーに選ばれてはいたんだけどね。最終回はオールキャラでってのはお約束だしね。
・さっそく活躍しまくりのシゲ。桜上水陣の独壇場・・と思いきや、郭や六助、翼くんも活躍。翼くんがシゲに、シゲは水野に、水野はシゲから将にスルーパス! 将がゴールし、結局同点のまま試合終了。原作と違い、東京側が追いつく形での同点ではあったけど,最終回だしそのほうが”らしい”からかな?(シゲも無理矢理出したわけだし)
・そしてお互いの健闘をたたえて、観客が温かい拍手。韓国チームと都選抜チームも、肩を組み、握手をし、いい感じです。
・その後のミーティング・・・将も出ろって。スペインのスカウトマンに声をかけられ、「君の活躍を期待しているよ」、ここでOP曲が流れ、「もっとうまくなって、絶対にプロのサッカー選手になるんだ!」
・・・そして韓国勢(つっても3人くらいだが)に見送られ日本へ帰っていくみんな。行きと同じくしょぼいCGの飛行機に乗り、何やら話し合っているみんな・・・ここでの席順に注目!! 
窓際から、将、水野、翼くんの順に並んで座ってる!! 3人で何やら話し込んでます(つーかもう水野と翼くんが話してるのしか目に入らない私)。この水翼シーン、思いっきりフェイントだったので嬉しすぎでした。最後の最後にこんな水翼シーンを入れてくれて、ありがとうアニメスタッフ!!
・韓国の空港から日本の空港に着くまで、セリフは一切無しでOP曲のみ。いっぱしの最終回っぽいです。でもいい感じ。で、日本に戻ってくると声も戻り、桜上水陣が出迎えてくれました。嬉しそうなみんなに対し、有希ちゃん一人が元気なさげ。将達が遠い世界に行ってしまったようで、寂しいのかな? でも、そんな有希ちゃんの様子に気付いた将が、有希ちゃんに向かってボールをパス! この辺、1話とリンクしてますね。元気を取り戻す有希ちゃん、将の「諦めなければ、夢は叶う」のメッセージ。
最後に映し出されたのは、将がいつも練習していた河川敷。つくしやオオバコが芽生え、春の訪れを感じさせ・・・物語は幕を閉じます。
・・・色々と言いたいこと、感じたこと、思ったこと、たくさんあったアニメだったけれど、全編通して見れば、少し急ぎ足なところもあったとはいえ、ちゃんとまとまってたんじゃないかな、と思います。原作の一番のテーマである「夢を諦めないこと、諦めなければいつかは叶うこと」、これもはっきりしていたし、最終回には、ちゃんとみんな見せ場もあったしね。
超個人的なことでは、アニメ版オリジナルの水翼シーンが案外多かったこと。これがたまらなく嬉しかったです(笑)
アニメスタッフの皆様、声優の皆様、そして何より原作の樋口先生。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!!!