WJ45号  216話  終わりなき夢への道程
・・・恐れていた最終回が来てしまった・・・(泣)
舞台はいきなり3年後へ。いきなり月日が経つから、ああ、やっぱり終わるんだって、この時点で分かっちゃった・・・。
朝倉さんとシゲのインタビュー。シゲはやっぱり藤村姓になったんだ。個人的には、「佐藤成樹」の方が響き的に好きなんだけどなー・・・まいっか。シゲ、かっこいいんだけど、髪切っちゃうと誰だか分からんて・・・。
朝倉さんと鳴海が付き合ってるのにびっくり。それっぽい描写はあったけどさ。どうやら鳴海は、気の強い年上が好みらしい(笑)
将は死ななかったものの(←心底安心した・・・生きてて本当に良かった)、やっぱり何かしらの怪我が・・・。九州戦前夜に松下コーチが言っていた、「(精神力の)強さは諸刃の剣でもある」の伏線通りに・・・。あきらめなかったことが将を逆に苦難の道へ進めてしまったのだから皮肉ですよね・・・。
あの試合、将のハットトリックってことは、最近の展開が衝撃的過ぎて気付きませんでした。みんなのボールの寄せ書きがあったかいなぁ・・・。他のPのもあわせて判別できるのは(コミックスじゃ読めんのでは・・・(汗))、

「勝ち逃げはゆるさんで シゲ」・・・東京が勝ったってこと? シゲを(いろんな意味で)超えたってこと?
「再戦近し!!! 逃げんなよー 高山昭栄」・・・つらいことからも逃げんなよーって感じでしょうか。
「ハットトリックぐらいでいい気になるなよ! 絶対帰って来い。 翼」・・・強気に励まし。それが翼くん。命令形なあたり、やはり翼くん。
「早く戻ってこないと皆どんどん先行っちゃうからね。ガンバレ 杉原」・・・さらっとキツイ(?)こと言いつつ励ますのは杉原くんらしい。
「後はまかせろ。 タカシ・ナルミ」・・・本気で言ってんのかな(笑) お前がいないと俺がFWだぜ〜ってことなんだろうけど。
「↑お前じゃ無理。帰って来いよ 藤代」・・・鳴海じゃ将の代わりになれないってか(笑)
「あきらめんな!! 早く一緒にサッカーやろうぜ!! 小岩」・・・サッカーをあきらめないように、将は小岩を諭したしね。今度は逆だね。
「お前はでかくなる。帰ってくるのを待ってる 水野」・・・もうすでに将は大物だと思うけどね・・・(笑) もっと大きくなって帰って来いってことかな。
「ハットトリックおめでとう。次はいつだ? ケガなんかに負けるな。 渋沢克朗」・・・渋沢さんの言葉はやはり温かい・・・。
「頑張れよ。また一緒にサッカーしよう 黒川」・・・さりげない優しさ・・・さすが黒川v
「人生しつこさが大事だぜ 間宮」・・・正直間宮が寄せ書きしてたのに驚いたんっすけど(笑)
「Fight! 伊賀」・・・シンプルイズベストやね。

他にも一部だけ見えてるの(不破くんのとか)はあるんだけど全文分からず・・・。でも、皆本当に将のこと好きなんだってことが伝わってきたよ。皆、将のあきらめない姿勢に心動かされたんだしね。


インタビューが終わって水野登場。髪が短くなってる・・・センター分けが狭くなってる(笑) デザイン的には中2の頃の方が好きなんだけど・・・かっこいいから許す(笑)
試合に負けた理由に関して、冷静に振り返れるほどには成長したらしい。で、シゲと水野は高校生Jリーガーか・・・。水野はまだ大した活躍はしてないらしいが、まだまだこれからさ!
場面変わって桜上水。サッカー部、ずいぶん大きくなったんだねぇ。夕子ちゃんも頑張って顧問続けてるみたい。そーいや松下さんはコーチ続けてるのかな?
上水南高校では高井・森長・有希ちゃん。高井と森長は同じ高校なんだね。サッカーも続けてるみたいだし・・・良かった。有希ちゃんは、やっぱりアメリカ留学ですか。美人になっちゃって・・・v でも、藤代くんが、さり気に有希ちゃん狙い(?)だったことにびっくりしたよ・・・。
おやっさんは相変わらず。異文化交流・・その年で素敵だわ。さり気に周防さんとも会ってるしね。そしていつの間にか弟子が・・・(笑)
功兄が髪形変えてたのにめっちゃびっくり。誰だお前―――!!(汗) こんなの功兄じゃねぇ・・・。
天城は変わらず(笑)。妹さんは美人だねぇ。いくつなのやら。


U−19の合宿に集まる一同。当然なんだけど、あんたら全員顔見知りなんだね(笑)
翼くんは、サポブとちょっと違って、美人に成長してて嬉しいv うしろ髪がちょっと微妙だけど・・・。167センチって、中2時代の水野と同じ身長じゃん♪ それ抜きにしても、160センチ台の選手っているし、できればそれくらいまでの身長でいて欲しい〜なんて思ってたので、嬉しいな。あんま受けくさくないけどさ・・・(爆)。とりあえず水野よりは身長低いみたいだしねv
昭栄はあまり変わらず。結人は・・・ずいぶん髪切ったなぁ。功刀もあんまり変わってないかな。英士も・・・。一馬は若干大人っぽくなってます。
将が帰ってくるのを信じる水野・・・を見つめる翼くんv その横はスガさんでしょうか?
フィールドにいる人物に気付く黒川(さすがv)。それと伊賀、阿部。この辺もあまり変わってません。
フィールドでリフティングする人物。それは、皆が待っていた、風祭将その人。身長も伸びて、大人っぽくなってます。っても165センチくらいだけど(とりあえずそれで十分v 大体、3年で180までは伸びないだろーしね)
見つめる人たちの中に、不破、渋沢さん、ケースケくん。不破くん、まだサッカー続けてたんだ・・・嬉しいな。藤代くんはちょっと髪が伸びて。逆に鳴海は短くなってます。将が身長伸びたのは分かるんだけど、皆も伸びてるから対比はあんまり変わらないね・・・(笑)
将は、やっぱり怪我がひどかったのね。でも、医学の進んでるドイツにおそらく功兄と行って、苦しいリハビリに耐えたんだ。あながち、私の今週号の予想(妄想)は外れてなかったなぁ(笑)
皆、将にたくさんのものをもらった。だから、今度は逆に皆の思いが将を支えたんだね。
新たに杉原くん(彼も身長が伸びたようだ)、城光(かな?)、あと、誰だかわかんないんだけどもう一人(本当に誰だ・・・?)。
U−19のコーチたちは玲さん、松下コーチ、榊さん。誰が監督なんだろう?


「つかみそこねても、もう一度そこから、夢にむかって走り出せばいい!
 ぼくらの新たな挑戦はまだ始まったばかり」


・・・後姿でラスト。対戦相手は韓国のようで(さり気にユンが・・・)。翼くんの後に水野が続いてるのが嬉しい(最後の水翼シーン・・・)。コミックスではこの後にキャラそれぞれのカットが入るような気が(で、英語で何かメッセージとか?)
どうやら全24巻のようですね。それだけ続いてればいい方か・・・。ページ数から考えて、コミックスでは何か描き足しあるといいんだけどなー。
連載漫画である以上、いつかは終わる時が来て当然。でも、それを分かっていても、樋口先生のいきなりの終了予告と、打ち切りの噂を知ったときは、あまりにもショックでしばらく気が気じゃなかった。終わってほしくなかった。少なくとも、打ち切りというラストは迎えてほしくなかった。
先週号で将が倒れて、将のことと連載のことが心配で心配で、ずっと胸の奥が苦しい日が続いてたけれど、最終回を読んで、むしろすっきりしました。将が無事で本当に良かったって、心底安堵しました。やっぱり、私は将も大好きなので。
ただ、その心配から来る苦しみは無くなったけれど、今度はホイッスルが終わってしまったことに対して、寂しくて胸が苦しい。頭の中が真っ白で何も考えられない。最終回を読んだ後はずっとそんな感じでした。
でも、何度も読んで少しだけど時間が経って、やっと終了を受け止めるとことができました。もうジャンプを読んでもみんなに会えないなんて寂しくて仕方がないけれど、将をはじめ、皆から、そして何よりホイッスルという作品から、たくさんのことを教えてもらったから、その思いを忘れずにいればいつまでも皆といられる。ちょっとクサいですけど(苦笑)
ホイッスルはテーマが最初から最後までずっと一貫していたせいか、途中でちょっとなーって思うところがあっても、全体的にはまとまっていた作品だと思います。最終回だって、皆が頑張って夢に向かってる姿が良かったし、いい終わり方だったと私は感じました。
ホイッスルにハマって約2年半。
過ぎてみるとあっという間だったけれど、とても楽しかった時間でした。たくさんのことを学べました。
出会えて、本当に良かった。感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、「ホイッスル!」。そしてホイッスルのみんな。
ありがとう、樋口先生。そしてお疲れ様でした。今はゆっくり休んで下さい。そして、またいつか、素敵な作品を読ませて下さいね。